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取材の後に、その「江戸元禄の酒」を土産に頂戴してルンルンで王国に戻った私でした。その日の夜がどれだけ待ち遠しかったかはお察しできますよネ。
何、「どのように味わったか」ですって?こちとらは関西に住んでおりますので、江戸っ子(東京人)のように、濃ゆ〜いダシの蕎麦で一杯というわけにはまいりません。
やむなく、小西酒造から伺ったお勧めで試してみました。イタリアのブルーチーズのゴルゴンゾーラを肴にオン・ザ・ロックで・…ちびり…ちびり。
「昔は氷なんて無かっただろう」ですって?いンや、氷室※(ひむろ)といって冬の氷を保存する室がちゃんとありましたですゾ。勿論一般の庶民のお口には入りませんでしたけどね。初夏の暑気払いに、まあ、将軍様になった気分で味わいヤした。それはそれはベリー・グッドな味でした。皆さんも機会がありましたら是非お試しあれ。
※氷は大変貴重なもので、冬の氷を氷室と呼ばれた藁拭き家で保存し、旧暦六月一日に江戸の将軍のもとに献上していた。遠くは金沢、富士、奥多摩から猛スピードで運ばれていたと言われる。
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