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ヒデさんが灘、伏見の大手蔵を突撃取材!!
各酒蔵のこだわりのお酒や製法をご紹介します。

 第3回 黄桜酒造
 第4回 大関
 第5回 辰馬本家酒造
 第6回 宝酒造
 第7回 月桂冠
 第8回 沢の鶴
 第9回 日本盛 
 第10回 白鶴酒造


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ヒデ:
黒麹造りに着目されたのはどうして?
U氏:
三年前、焼酎ブームがあり、中でも黒麹が脚光をあびていたので、清酒に応用できないかと考えてのことです。弊社では九州に黒壁蔵という焼酎蔵の設備を持っており、黒麹造りのノウハウもありましたからできました。開発にあたっては、小容量の容器(試験管など)に何百種類ものサンプルを造り、消去法で絞り込んでいきました。
W氏:
焙炒造り<生酒>の瓶色が黒瓶でしたので、見た目のイメージも合うかと思いました。
ヒデ:
黒麹四段とはどのような仕込み方ですか?
U氏:
普通の清酒は黄麹で三段仕込みをしますが、この商品は、四段目に黒麹でもう一度仕込みます。黒麹菌は泡盛などに使用されるもので、体に良いといわれるクエン酸を多くつくり、後味の良いスッキリした辛口の酒質に仕上がります。
ヒデ:
開発にあたり苦労された点は?
U氏:
黒麹菌と黄麹菌が混ざらないよう、殺菌室を設けるなどの微生物管理が大変でした。
ヒデ:
昨年発売され訳ですが、手応えはいかがですか?
U氏:
現在、年間二百万本出荷しています。先の焙炒造り生酒の時の三百万本が目標です

お話を伺っている途中、いま充填ラインが動いているので見学に行きませんか?ということなので、皆で見学に。

全国に六工場ある内、西日本の基幹工場であるこの伏見工場は、清酒、みりん、カンチューハイの製造、製品充填を行っているとのこと。清酒は毎日使う酒米が四十二トン、一日に八百石を造るという(小さな蔵の一年分の量だ)。なお、環境への配慮から、フォークリフトと社用車にCNG(天然ガス)を利用、燃料も全てガス化しているそうだ。

一升瓶の充填機一分間に二百二十本も瓶詰めでき、金箔なども一緒に充填できるとか。

充填ラインでは上撰清酒の一升瓶の瓶詰めが行われていたが、巨大な装置でビール工場を思わせるものだった。それよりもっと驚いたのは、ラベルやキャップやダンボール等を供給するストック倉庫である。この装置は自動車産業で使用されている倉庫システムだそうで、すごいスピードで必要量を出し入れしていた。(W氏も初めて見学したとかで感嘆の声をあげておられた)

見学を終え部屋に戻り、「祝彩・純金箔入・超特撰・吟醸」を土産に頂戴して伏見工場をあとにした。一足早く正月気分が味わえそうだ!?

検品は人の目視で行っていました。四名の女性が内容物への異物や、瓶の傷などをチェックしていました。
紙パック酒の充填ライン
フォークリフトで使用するパレットその量には圧倒されます。
CNG(天然ガス)の給油所
自動車産業で使用している機械だそうで、すごいスピードで部品を出し入れ
していた。
「祝彩・純金箔入・超特撰・吟醸」 よろこびの酒、松竹梅のもろみを圧搾した時にできる酒粕は未溶解の米、米麹、酵母ならびに豊富なアミノ酸等の旨味成分を含んでいる、非常に栄養価値の高いものです。只今、ネットで好評発売中です。

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