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ヒデさんが灘、伏見の大手蔵を突撃取材!!
各酒蔵のこだわりのお酒や製法をご紹介します。

 第3回 黄桜酒造
 第4回 大関
 第5回 辰馬本家酒造
 第6回 宝酒造
 第7回 月桂冠
 第8回 沢の鶴
 第9回 日本盛
 第10回 白鶴酒造


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 月桂冠大倉記念館の見学後、日本で初めて建てられた四季醸造蔵「大手一号蔵」と同じ処にある、大手二号蔵を見学した。車で敷地の中に入っていったが、蔵にたどり着くまで精米専用工場や貯酒庫などの大きな建物があり、さすがに業界1、2を競うだけあって規模の大きさには驚かされる。この蔵を案内していただいたのは、初山マイスター※1だ。

※1 マイスター:昭和三六年、 杜氏・蔵人のいない四季醸造蔵を建てた頃に作ったポスト杜氏のシステムだそうで、社員だけで吟醸酒造りにチャレンジし始めたことがきっかけとのこと。

 見学に先立ち、社屋の屋上に上がり敷地の概要を伺った。ここからは遠く京都五山や愛宕山、比叡山などが見渡せ、夏には大文字など五山の送り火が見物できるという。少し離れたところに大手一号蔵が見下ろせた。古くなってはいたが未だ健在だ。
以下は工程毎に案内していただいた際に伺った一部を抜粋したものだ

ヒデ:
大手二号蔵の生産石高は?
初山マイスター
(以下H氏):
年間十二万石です。隣接した製品工場には、時間約2万本の瓶詰めライン、時間約3万本のカップライン、紙パックラインなどがあります。貯酒庫には十万石の酒が眠っています。
ヒデ:
使用する酒米も多いでしょうね。
H氏:
一日50〜60t使います。
ヒデ:
一俵は60Kgとして〜…一日に900俵以上も!
H氏:
酒造好適米と一般の食用米では一粒あたりどちらが重いと思いますか?
ヒデ:
さあ〜
H氏:
千粒重※2で計ると、精米された酒米:一般の食米=27g:21gで酒造好適米のほうが重いのですよ。酒米がいかに大粒かですね。
※2 千粒重:米の整粒1,000粒の重さ。千粒重26g以上を大粒、24〜26gを中粒、24g以下を小粒と呼んでいる。


大手二号蔵の屋上よりの眺め(夏には大文字の送り火の見物も)
月桂冠大手蔵の正門。総合研究所(右)、貯酒庫(左)、さらに進むと大手一号蔵(中央)。
原料処理工程を説明する模型(社員の方の手作りです)
これは製麹機の模型です
麹の品温や培養時間を精緻に管理・制御するコンピュータ室
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