●10月1日は「日本酒の日」である
●1970年、大阪万博の頃が清酒出荷量のピーク。現在はその半分程度である。
●西は神戸市の大石から東は西宮市の今津までの間の「西郷」「御影郷」「魚崎郷」「西宮郷」「今津郷」を灘五郷と言う。
●酒米の特徴
●酒米の王者と言われるのが山田錦で、六甲山の裏手の山田錦の栽培が盛んな地域を「山田錦の里」という。栽培には昼夜の温度差が10℃以上必要で、普通の米より田植えも稲刈りも1ヶ月遅い。
●精米の目的 玄米の外表部にあるたんぱく質・脂肪・灰分を取り除かないと、うまい酒にならない。大吟醸酒では特にたんぱく質を減らすために40〜30%まで削る。
●酒造りに適した水質 鉄分、マンガンを含まない。(着色しやすいので) カリウム、マグネシウム、無機リン、カルシウム、クロールを含む。
●「宮水」の発見 江戸末期、魚崎郷と西宮郷とで同じように作られた酒は、いつも西宮の酒のほうが優れていた。そこでその理由をつきとめようと、櫻正宗の六代目当主が試行錯誤をくり返した末、仕込み水に行きついた。「これしかない」と西宮の酒蔵の井戸水を魚崎に運び仕込みに用いると、西宮で作った酒と同様のすばらしい酒ができた。宮水で作った酒は江戸の市場で大好評であったため、以降様々な酒造家も競って宮水を使用するようになった。
●灘が酒どころとして栄えたワケ