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初夏の薫り

風薫る五月という季語通り、さわやかな日々が続く今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか。

雨上がりの早朝、水分をしっとり含んだ木々の葉の間を
風がすーっとぬけていくと、身体が鮮やかな緑に
染まっていきそうな感じがして、本当に気持ちが良いです。


さて、今日はお酒から少し離れて「お茶」の話です。
5月になると、お茶室の中の様子が
がらっと変わります。
「炉」から「風炉」に変わるのです。
そして、茶器、道具類も冬のものから、初夏のものに。
冬のどっしりとお道具から、初夏のかろやかなお道具に
変わるのは、解放感がある反面、ちょっと名残惜しい気がしますね。
(重量が重い、という意味ではなく、質感、見た目が重い、軽いという意味です)

お茶室の準備ついでに、記念にぱちりと
撮ってみました。


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この炉に再び巡りあえるのは今年の11月。 
かかっているのは釣り釜です


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お棚の1つ 「旅箪笥」
水差、茶入れ、柄杓全てこの中に入ります。
野点でよく使われたそうですよ。
中に入っているのは九谷焼の水差。


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亭主席から見える庭の風景
緑が目にやさしく、ほっとします
時々見とれて、お手前を止めてしまい
「はよ、しなはれ」とお叱りを受ける事数え切れず・・・


畳の上に置かれたお茶の道具(お茶碗
茶入など)を午後の淡い光の中で見ると
その美しさにいつも感動します。
陰翳礼賛の意味をこのお茶室で学びました。

次は、夏のお茶について書く予定です。
お楽しみに!


投稿者: ミモザ姫 日時: 2008年05月14日 16:25