初夏の薫り
投稿者: ミモザ姫 日時: 2008年05月14日 16:25
風薫る五月という季語通り、さわやかな日々が続く今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか。
雨上がりの早朝、水分をしっとり含んだ木々の葉の間を
風がすーっとぬけていくと、身体が鮮やかな緑に
染まっていきそうな感じがして、本当に気持ちが良いです。
さて、今日はお酒から少し離れて「お茶」の話です。
5月になると、お茶室の中の様子が
がらっと変わります。
「炉」から「風炉」に変わるのです。
そして、茶器、道具類も冬のものから、初夏のものに。
冬のどっしりとお道具から、初夏のかろやかなお道具に
変わるのは、解放感がある反面、ちょっと名残惜しい気がしますね。
(重量が重い、という意味ではなく、質感、見た目が重い、軽いという意味です)
お茶室の準備ついでに、記念にぱちりと
撮ってみました。

この炉に再び巡りあえるのは今年の11月。
かかっているのは釣り釜です

お棚の1つ 「旅箪笥」
水差、茶入れ、柄杓全てこの中に入ります。
野点でよく使われたそうですよ。
中に入っているのは九谷焼の水差。

亭主席から見える庭の風景
緑が目にやさしく、ほっとします
時々見とれて、お手前を止めてしまい
「はよ、しなはれ」とお叱りを受ける事数え切れず・・・
畳の上に置かれたお茶の道具(お茶碗
茶入など)を午後の淡い光の中で見ると
その美しさにいつも感動します。
陰翳礼賛の意味をこのお茶室で学びました。
次は、夏のお茶について書く予定です。
お楽しみに!
投稿者: ミモザ姫 日時: 2008年05月14日 16:25


