3.【酒造りin古代】
日本の酒造りは縄文期に始まったとされ、原料はヤマブドウ等の木の実やアワ・ヒエ等の雑穀類と言われています。木の実は自らの糖分で自然発酵しますが、雑穀はデンプン質なので、まず糖化させないとアルコール化しません。糖化の手段には“口噛み”が用いられ、主に若い女性の役割でした。“かもす”は“噛んで造る”から来た言葉であり、古代の酒造りの主役は女性だった訳です。ちなみに酒造りの現場監督を指す杜氏という言葉も、老母・主婦・年長けた夫人を指す「刀自」から来ているとのこと。