5.【酒造りに適した水】
酒造りでは、「一升の酒を造るためにはその約20倍の仕込み水が必要になる」と言われます。酒造りには、それに適した水と適さない水があり、たとえば一般的に飲まれている水道水やミネラルウォーターでは、おいしいお酒を造ることはできません。宮水が「灘の命の水」と言われ、理想的な酒造用水とされるのは、酒造りに必要不可欠なカルシウムやマグネシウムを多量に含んでいて、お酒の味を悪くする鉄分などをほとんど含まないためです。