旅人と
なりにけるより
新酒かな
(才麿)
酒のめば
いとど寝られね
夜の雪
(芭蕉)
月花も
なくて酒飲む
独りかな
(芭蕉)
のみ明けて
花生にせむ
二升樽
(芭蕉)
花にうき世
わが酒白く
飯黒し
(芭蕉)
草の戸や
日暮れてくれし
菊の酒
(芭蕉)
蒼海の
浪酒くさし
けふの月
(芭蕉)
盃の
まはる間おそき
月いでて
(芭蕉)
月の宿
亭主盃
持ちいでよ
(芭蕉)
朝顔は
酒盛知らぬ
さかりかな
(芭蕉)