12.抗菌
酒をもって毒を制す
酒には、わずかながら抗菌作用があります。以下は、酒を使った簡単な食中毒菌対策を2つばかり。
【肉や魚に】
酒と焼酎をそれぞれ同量ずつ吹き付け(霧吹きを使うと良い)、ラップでくるんで冷蔵庫に入れておくと、腐りにくくなる。
【米に】
炊く前に、大さじ1〜3杯の酒を入れておくと日持ちがよくなる(夏場のおにぎりにはもってこいです)。
もともとアルコールは、濃度が30〜40%以上(70%が最適)になると強力な殺菌・消毒作用を持つので、防腐剤や除菌・殺菌スプレーなどにも利用されているほど。人体に無害な上、極めて短時間で効果があらわれるので、アルコールを利用した衛生管理は、たいへん注目を浴びているのです。
ちなみに、誰もが知っているアルコール殺菌といえば注射の時のアルコール消毒。注射の直前にサッとするだけの簡単殺菌は、アルコールの特性を生かしたすばらしい方法なのです。

