15.酒肴三珍

いずれ劣らぬつわもの
トリュフ、キャビア、フォアグラがフレンチの三大珍味なら、江戸時代に酒肴の三珍とされたのが次の三品でした。
まずは肥前のカラスミ。ぼらの卵巣を塩漬けにし陰干ししたもの。
次は越前のウニ。交通事情の悪かった当時、新鮮なウニはなかなか食べられませんでした。
そして尾張のこのわた。ナマコの内蔵の塩漬けで、一尾から微量しかとれない上、塩漬けすると水分が減り更に僅かな量 になるため、これも入手困難な珍品でした。
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