HOMEへ ほろよいアイラ島蒸留所巡りの旅 イントロ 上巻 中巻 下巻

ほろよいアイラ島蒸留所巡りの旅
◆7/3(火)曇り。ブッシュミルズへ。

ブッシュミルズの街並み
朝6時起床。電車とバスを乗り継ぎ午前9時半にブッシュミルズ着。「林の中の水車小屋」という意味の小さな町だ。目的地オールドブッシュミルズ蒸留所は“ウイスキー誕生の地”アイルランドに残る3つの蒸留所のうちの一つで、1608年に蒸留免許を受けた世界最古の蒸留所である。

サーモンの養殖場で。網の中は幼魚。
見学まで時間があったので町をぶらぶらしていると、バスで乗り合わせた兄ちゃんが、
「サーモンの養殖を見ていかないか、すぐ近くだから」
と言う。押し売りではなさそうだったので付いていったら、幼魚から成魚までが池で飼われていた。大物を手に持たせてやるというので小屋の方に行くと、水槽の水を抜いて網でサーモンをすくい、大きなポリバケツに。どうやってつかまえるのかと思っていると、もう一人のおじさんが何やら薬品のビンを持ってきて、頬に手を当て眠る仕草をするので納得。眠らされてぐったりしたサーモンを手で持ち上げた。結構コツが要るようで難しい。記念写真も撮ってくれたのでお礼に日本酒を一本プレゼントすると、
「ポルトガルで飲んだことがあるんだ」
とうれしそうに握手を求めてきた上、蒸留所に着いて来てくれて予約まで取ってくれた。これも日本酒の効力か。

ビジターセンターでしばらく待ち、見学者が10人位集まったところで、まずは映写室に通された。次いで工場の案内だ。撮影禁止なのでしっかり目に焼きつけることに。

人気の蒸留所とあって見学コースはきれいに整備され、所々にビデオも配置されていてとても見やすい。また働く人のユニフォームがえび茶と緑でカラーコーディネートされ美意識も高い。設備の中では貯蔵倉庫の大きさが印象に残った。

またまたテイスティング。まずは香りをっと・・。
見学の後は希望者のみテイスティング。もちろん希望しない訳がない。
ここのテイスティングは少し変わっている。タイプ別にミニグラスのウイスキーを試飲していき、飲み比べながら好みのウイスキーにたどりつける仕組みになっていた。日本酒の蔵見学もこのような遊び心でもてなしてあげたら人気が出るかもと思った。

昼食は蒸留所内で。トマトスープ、サンドイッチ、スコーン。ここでもスープが美味い。

昼からは観光名所ジャイアンツコーズウェイを見学。六角柱の奇岩が8kmにわたり群がる不思議な所だった。

ダブリン行き列車に何とか乗り継ぐことができたポルトダウン駅で
午後5時頃ベルファーストに戻り、次の目的地のダブリンに向かうべく電車に飛び乗る。が、どうやら電車を乗り間違えたらしく、あらぬ方向に向かっている。慌てふためく我々夫婦を見て車掌さんが駆けつけてくれ、
「ポルトダウンまで行き、そこで乗り換えなさい」
と教えてくれる。どうにかダブリン行きの接続電車に乗れた時に、どっと汗が噴き出す。車中でギネスとバドワイザーの缶ビールで疲れを癒す。

レストラン「LORD EDWARD」。シーフード料理が旨い
午後8時、ダブリン着。タクシーでテンプルバーホテルへ。繁華街の中にあるため多少騒がしいが、部屋は最高。街のシーフードレストランで夕食。ロブスターのケチャップ煮込み、舌平目のホワイトソース、アボガド・蟹サラダにシャブリのハーフボトル。ロブスターが美味しい。周りの席では皆、食後にギネスを注文し長々とおしゃべりを楽しんでいたが、我々は今日一日のドタバタで疲れ果て、あっさりとホテルへ。本当に疲れた一日だった。
 
朝食のサンドイッチ


サーモンを手にご満悦


ブッシュミルズ蒸留所外観


ビジターセンターまで送ってくれたサーモン養殖場の兄ちゃん


レンガ造りのキルン


アイリッシュウイスキーのテイスティングを行った証明書。ヒデさんにとっては新たな勲章の一つ?


ジャイアンツコーズウェイ。ボルトナットのような六角柱の奇岩の上で


ダブリンのクラフトン通りにて。クラシックを演奏するストリートミュージシャン(?)


トップページ 前ページ 次ページ