ヒデさんの7回にわたる猛特訓を受け、それなりに知識を身に付けたかに見える助手。あとはSSI主催の「受験資格認定講習会」に出席し、これまで勉強してきた知識のおさらいとテイスティングの実地体験をするだけ。そのタイムスケジュールは次の通りです:
とヒデさんに叱咤され講習会へと送り出された助手。おまけに講習を受けながら取材と撮影までこなさねばならないとあって、大忙しの一日となりました。
以下講習会の模様を助手自身の撮影&コメントによるフォトドキュメンタリー風構成でお届け致します。
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9月18日(火)の朝8:30、会場となったホテルベイシェラトン&タワーズ着。人工島六甲アイランドの中心部にそびえる高級ホテルであります。10月26日(金)阪神地区の認定試験本番もこのホテルで行われます。 |
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受付。会場はホテルの小宴会場で、参加者は男性13名、女性9名の計22名。酒造メーカーの社員、料飲店のスタッフ、酒販店や卸商の職員などお酒を扱う業界の方が中心ですが、なかには趣味の延長で受けられている方も。 |
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1時限目「素晴らしき日本酒の魅力〜日本酒の商品特性について」。
「テイスティングの訓練を積まないとお客様に何も提案できないし、自分が飲んでもいないお酒を勧める訳にもいかない。だからとにかく数多く経験を積むこと。そして自分の頭で考えること。料理によっては日本酒以外のお酒を勧めることもプロとして大切なんです」と語る講師の青木氏。日本ソムリエスクールの専任教員でもあります。 |
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2、3時限目
「これだけ多くの内容を一つ一つ詳しく説明してられませんから、テキスト『新訂きき酒師必携』(柴田書店)の重要なポイントをお教えします。そこに赤線を引くなりマーカーするなりして下さい」と講師の阪本氏。「○○ページの○行目から○行目、ここは二重線を引いて下さい」と、次から次と試験に出そうなポイントを指摘して下さいました。ただその内容はといえば、ヒデさんの特訓セミナーとほぼ重なってたので、僕には楽勝でしたね。(ダメダメ、油断大敵ですぞ・・ ) |
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午後からは実技中心。
9種類のコップに入った謎の水溶液。「まずは1番と2番を飲み比べましょう」との指示に従い怖々飲んでみると、なんだか微妙な甘さの違いが。実は1番がブドウ糖、2番がグラニュー糖をそれぞれ溶かしたものでした。以下3、4はリンゴ酸(鋭い酸味)と乳酸(まろやかな酸味)、5はコハク酸(貝汁の後味・・不思議な体験だ)、6は濃度0.2%の塩水(ホントに微妙な塩味)、7はアミノ酸(スナック菓子のうま味)、そして8、9はそれぞれ5%、15%の純粋アルコールでした。当然写真では分かりませんよね。 |
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続いてホテルのボーイさん達がグラスに次々とお酒を注ぎ始め、いよいよお楽しみ、テイスティングのお時間です(^_^)。お酒は薫酒、爽酒、醇酒、熟酒の4タイプ(4タイプ分類をお忘れの方は第5回をおさらいしましょう)と辛口の白ワイン。中でも薫酒は山口県の「かほり鶴」の蔵元に特別に依頼して付け香(吟醸酒の仕込の際に吟醸香の強く付いた抽出液を採集した物をつけ加えた香り。ヤコマンとも呼ばれる)してもらったもので、素人にとっては大変分かりやすい、超フルーティな香りでした。 |
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テイスティングの実技では講師の方の指導に沿って、4タイプのお酒それぞれの★品質[外観・香り・味わいの評価]★個性・特性★適した提供方法[シーン・温度・器・料理との相性]などについてじっくりと評価を行い、シートに書き込んで行きました。卓上には吐き出すための大ぶりの紙コップが置いてありましたが、僕はその旨さにほとんど飲んでしまっていました。(本番では酔っぱらわないように! ) |
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お酒と一緒に出されたスモークサーモンとクリームチーズ。料理との相性を実際に研究するためのサンプルとして出されたものですが、ここでクリームチーズと日本酒の相性の良さにびっくり!個人的にはやはりワインが一番合うなあとも思いましたが、日本酒もなかなかどうして、捨てたもんじゃあありません。 |
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SSIの荒井会長による「焼酎」についての特別講義。あの田崎真也氏を君づけで呼ぶベテランソムリエでもあります。会長直々のお出ましということでお分かりのように、焼酎は今度の認定試験の重要ポイント!受験される方は必ずチェックしましょうね。 |
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(香りの)テイスティングトレーニングコーナー。10個のワイングラスの中に、香りを表現する際に使われる代表的な食材が入っています。左から1)コーンフレーク 2)ダージリン茶葉 3)番茶 4)ヨーグルト 5)黒胡椒 6)山椒 7)丁字 8)ピーナッツ 9)乾燥椎茸 10)乾燥プルーン。お酒やワインについて書かれた本で「山椒のようなスパイシーな上立ち香が・・」「ほんのりとヨーグルトの風味が・・」というような表現にお目にかかりますが、こうしてワイングラスに入ったものを実際に嗅いでみる経験はなかなかできないので、大いに役に立ちました。 |
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一生懸命に香りを“きく”参加者の皆さん。実物が見えているので「これはピーナッツ」「これはプルーン」と分かりますが、関係者の方々によればいずれは「実物ではなくそれぞれの香りのエキスを抽出したもの」でこの訓練ができるようにしたいとのこと。確かに香りだけで「これは乾燥椎茸・・」なんて当てるのはかなり難しいかも。 |
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(味の)テイスティングトレーニングコーナー。「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」の4つのカテゴリーにそれぞれ当てはまる酒が各2本ずつ、計8種類テーブルに置かれ、手酌で自由にトレーニングできるようになっています。もちろん、最後の方まで残ってここぞとばかりに楽しんだのは言うまでもありません。 |
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