HOME ヒデさんの特訓セミナー めざせ!きき酒師

このセミナーはSAKE王国が誇るきき酒師のヒデさんが、最近数年間の認定試験問題をもとに、合格へのポイントをワンポイント解説するものです。
各回の最後には、正解者の中から抽選でお酒が当たる「腕試しテスト」をご用意していますので、どしどしチャレンジして下さいね。


それでは第6回セミナー
「他の酒類の知識について」
の開講です。


●設問1
ワインに関する設問。空欄に該当する語句を下記語群の中から選び、記号で答えよ
A:カベルネ・ソーヴィニョン B:ガメ C:ピノ・ノワール D:カベルネ・フラン E:マスカット・ベリーA F:甲州 G:シャルドネ H:リースリング I:メルロ J:ソーヴィニョン・ブラン K:糖化 L:果梗 M:澱引き N:二次発酵 O:果皮 P:発酵

  1. ( 1 )はボルドーでは補助的な品種であるが、ロワール地方では中心となる赤ワイン用品種。骨格は少し細めで、ベジタブルフレーバーと呼ばれる青野菜の香りがある。
  2. ( 2 )はボルドーのサンテミリオンやポムロール地区の主要赤ワイン用品種。タンニンがおとなしく、口当たりが柔らかくなめらか。
  3. ( 3 )はボジョレーに使われる赤ワイン用品種。一般的に早熟でフレッシュなワインになる。
  4. ( 4 )は川上善兵衛が交配育成した、日本の代表的な赤ワイン用品種。
  5. ( 5 )はロワール地方のサンセールや、ボルドー地方のクラーヴで多く栽培されている白ワイン用品種。青草を想わせる独特の香りがある。
  6. ( 6 )はドイツの最高級品種で、上品で香りが高く、酸味も際立った品格の高いワインを生む。
  7. 一般的な赤ワインの製造工程
    収穫したブドウを破砕機にかけて潰し、( 7 )を取り除き、( 8 )させた後、圧搾機にかけ、( 9 )、果肉、種子を取り除く。発酵を終えた若い赤ワインは、樽やタンクに入れて熟成させる。熟成中、何回かの( 10 )が行われ、その後清澄、濾過し、瓶詰めして瓶熟させる。

「げっ、ワインの事なんて知らないっスよ。4は日本の品種だからF:甲州だろうけど、あとはさっぱり分かりません。製造工程も全然分かんないけど、日本酒と置き換えて想像すると、『O:果皮』を取り除き、『P:発酵』させた後、圧搾機にかけ、『L:果梗』、果肉、種子を取り除く 〜略〜 熟成中、何回かの『N:二次発酵』が行われ・・って感じかなあ?全く自信ありません。そもそもきき酒師の試験なんだから、ワインなんてどうでもいいじゃないですか!?(ブツブツ)」

酒類全般にわたって幅広く知識も持っておくことで、日本酒に対する理解も自ずと深まってくるのです。ブツブツ言わずに覚えなさい!

  1. ロワールの中心品種でベジタブルフレーバーといえばD:カベルネ・フラン。
  2. ボルドーでタンニンがおとなしく口当たり柔らかといえばI:メルロ。
  3. ボジョレーで使われている赤ワイン用品種はB:ガメ。
  4. 引っかかりましたね、E:のマスカット・ベリーAです。甲州は白ワイン用品種ですね。
  5. サンセール、クラーヴと関連づけながらJ:ソーヴィニョン・ブランと覚えて下さい。
  6. ドイツの最高級品種=H:リースリングとこれも丸暗記。
  7. さて製造工程ですが、正解は『L:果梗』を取り除き、『P:発酵』させた後、圧搾機にかけ、『O:果皮』、果肉、種子を取り除く 〜略〜 熟成中、何回かの『M:澱引き』が行われ・・です。『果梗』を『果皮』よりも先に取り除くこと、熟成中何度も『澱引き』を行うことを覚えて下さい。

●設問2
以下の設問について正しいと思われるものを語群より選び、記号で記入せよ。

  1. 国産用ビールホップは福島、岩手、秋田などで栽培され、( 1 )月中旬から下旬にかけて収穫される
  2. 国産のビール醸造には主として( 2 )ホップが使用される
  3. ビールでいう濾過とは、麦汁濾過器に糖化を終えたもろみを通し、( 3 )を除去し、清澄な麦汁にすること、冷却とは麦汁冷却器に入れ、約( 4 )℃にまで冷却することである
  4. ビール酵母の添加に使われる上面発酵酵母とは、発酵中に液面に( 5 )するものである
  5. ウイスキーの5大生産地はスコットランド( 6 )( 7 )( 8 )( 9 )である
  6. スコッチウイスキーのグレーンウイスキーは( 10 )
  7. スコッチウイスキーのピュアモルトウイスキーは ( 11 )
  8. ( 12 )+グレーン=ブレンデッドとなる
  9. モルトウイスキーのシングルとは( 13 )、ヴァッテッドとは( 14 )である
  10. モルトウイスキーには、ノンエイジ、エイジ、( 15 )がある

《語群》
A:5 B:8 C:9 D:輸入 E:国産 F:穀皮 G:幼根 H:浮上 I:アイルランド J:カナダ K:メキシコ L:日本 M:イタリア N:アメリカ O:ポットスチルで蒸留される P:パテントスチルで蒸留される Q:無濾過 R:蒸留 S:複数 T:単一 U:ヴィンテージ V:エクストラ W:モルト

1〜5なんてさっぱり分かりませんよう。6〜9はたぶんI:アイルランド/J:カナダ/L:日本/N:アメリカの4つですよね。10、11は一か八かでO、Pの順。12はたぶんW:モルト?、13、14は意味が分からんけど13のシングルという単語の意味はT:単一だから、それに対して14のヴァッテッドはS:複数?。15はこれも一か八かでU:ヴィンテージ。

この辺りは暗記するしかないですな。でも選択肢が少ないので何も怖がる必要はありません。

正解は
1:B 2:D 3:F 4:A 5:H 6:I 7:J 8:L 9:N 10:P 11:O 12:W 13:T 14:S 15:U

その他に過去に出された問題としては年号に関する問題:

  • 北ヨーロッパの農場でホップが栽培された年・・736年
  • ビール純粋令が発令された年・・1516年
  • ピルスナービールが発見された年・・1842年
  • ルイ・パスツールが低温殺菌法を発明した年・・1865年

それと3タイプのビールの主な種類に関連した問題ですね:
  • 自然発酵ビール・・ランビック他
  • 上面発酵ビール・・エール/アルト/ヴァイツェン他
  • 下面発酵ビール・・ピルスナー/ボック/アイスビール他

ここに記載されています試験問題は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会の了解を得て記載しております。無断で転載することは固く禁じます。
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第6回腕試しテストは受付終了しました。

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