紀州徳川55万石は、徳川御三家の一つでした。
当時、紀ノ川沿いは米どころで名を馳せていました。そのため、最盛期には50軒もの造り酒屋がありました。しかし、時代の流れから、和歌山県で今も昔ながらの土壁の蔵で、寒仕込みだけの酒造りを行っている酒屋は、片手で数えられるほどになりました。
吉村秀雄が、この紀州の地に、創業して以来、当店は自然の恵みに感謝しつつ、丁寧に酒造りに取り組んできました。「日本城」の気品あふれる旨さは、紀ノ川の伏流水と地元根来の環境が造りだしたものです。
また、当店は、地方の小さな蔵としては珍しく、全国新酒鑑評会にて通算10度の金賞を頂き、民間最大の日本酒品評会である『特選街』では、3部門第1位という名誉も頂いきました。このような高い評価を頂けたのも、地元の皆様に「旨し酒」を造れと物心両面でささえていただいたおかげです。これからも、皆様に日本酒の旨さを伝えていくため、「旨し酒」を造り続けてまいります。
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