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心得その二 おのれの適量をわきまえよ

さて、吸収されたアルコールは血液を通して脳、肝臓など体内のあらゆる部分に拡散します。この体内に拡散された時が“酔っちゃったあ〜”状態の時。それを血液中の濃度で調べると、濃度と酔いの関係が分かりますが、それはおよそ次のようなものです。

酩酊度 血中
アルコール濃度
状  態
ほろ酔い前期 0.05〜0.1% ご機嫌。酔った気がしない人もいる。
ほろ酔い後期 0.1〜0.15% 多少動きが鈍り、絶好調になる人もいれば怪しくなってくる
人もいる。
酩酊期 0.15〜0.25% ふらつく。身体がクニャっとした感じ。夜の駅のホームや
電車でよく見かける。
泥酔期 0.25〜0.35% 意識が朦朧。話しかければ反応するが、訳が分からない。
昏睡期 0.35〜0.5% 意識不明。呼吸が浅くなり放っておくとアブナイ。
死亡(!) 0.5%以上 0.8〜1%にならないと死なないという説もある。
試したくはないけど。

血中濃度を求める数式はややこしいので省略しますが、例えば体重が60kg位の人なら、日本酒約1.6升を一気飲みするとまずアノ世行き、ということ。ちなみにビールなら約30本程度だそうです。但し、上の数値はあくまでも目安であり個人差があります。どれほど飲めば自分がどんな状態になるか、ちゃんと把握しながら飲みましょうね。

ちなみに厚生労働省が勧めているお酒の飲み方は、「日本酒の場合1日1合まで。週に最低2日はお酒を飲まない日(休肝日)を作る」というもの。
ただアルコールへの強さは人によって違うので、社会人たるもの、自分の限界を知った上で無理のない程度の飲酒量に調節しましょうね。

なお、酔いが醒めるまでの時間の目安を判定する便利な数式がありますので、 よかったら一度お試し下さい。

<酔い覚め判定>
H= ○○ml×○○%×0.833
15×○○kg
H =酔いが覚めるまでの時間
ml=酒の容量
%=アルコール度数
kg=体重

≪例≫ 酒の容量:180ml
アルコール度数:14%(※“0.14”ではなく“14”をかけ合わせます)
体重:65kg

この場合…
H= 180ml×14%×0.833 2249.1 2.31
15×65kg 975
…となって2、3時間で酔いが覚めるという結果になります。
 
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