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パック酒“なるほど”ゼミナール

科 目 社会
内 容 「パック酒、誕生」
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パック酒“なるほど”ゼミナール

1時間目:社会「パック酒、誕生」

●アルコールを紙容器に入れることのむずかしさ

ヒデさん「お酒、牛乳、ジュース、お茶など、紙パックは今やさまざまな飲料の容器として使われています。中高年世代には、昭和30年代から40年代にかけて普及した三角形の牛乳パックが、子供時代の記憶と密接に結びついているという方も少なくないでしょうなあ」

三角形の牛乳パックユーさん(ストローをさす時によく失敗してこぼしたなあ・・)

見習くん(三角形の牛乳パックって、いったい・・?)

ヒデさん「さて、紙パックが初めて酒の容器に使われた時期がいつなのか正確には分かりませんが、アルコールという物質は浸透性が強く、紙にしみ出しやすいので、液もれ等がひどくていろいろ大変だったようです」

見習くん「そういえば、紙コップにずっとビールを入れたままにすると周りがフニャフニャになりますよね」

EP-PAKの構造ヒデさん「その通り。そこで、紙の切断面を折り込んで直に内容液に触れないよう成形したEP-PAKを印刷業界大手の凸版印刷が開発。さっそく四国のとある酒造メーカーが1977年にこのEP-PAK製のパック酒第1号を発売したことから、『おっ、酒の容器として紙パックが使えそうだゾ』との認識が広がり始めました。ただ多くの酒造メーカーの間ではまだまだ従来の瓶容器へのこだわりが強く、紙パックの普及までにはいくつかのハードルを越えねばならなかったのです」

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