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午後6時30分。広々とした檜造りの会場でいよいよ第2回目の灘の酒大学のスタートです。会場内はほのかに木の香りがして気分はなんとなくリラックスムードに。 |

会場は檜造り。木造りになってるとなーんか落ち着くんですよね。んー。いい香り。 |
本日のテーマは「酒造業の現在と未来」。講師を務めて下さるのは神戸酒心館のオーナー、安福重照氏です。
現在と未来を学ぶにはまず過去のことを、という訳で、講義はまず簡単な灘とお酒の歴史から始まります。
「この辺りに酒蔵が増え始めたのは江戸時代の中頃でした。酒造りが盛んになるにつれて、夜女性1人で歩けないほど閑散としていたこの辺りにも桶屋、樽屋、酒かす屋などの店や飲食店ができ、人が増え、だんだんと発展していったのです」
と安福氏は静かに語ります。
「町の発展にお酒は大きな役割を果たしてきたのですね。女王様。」
「町のにぎわいが目に浮かぶのお。」
そうした風景は安福氏が生まれた頃にはまだ残っていたそうですが、時代と共に消えていき、浜の埋め立てや震災のせいもあって今ではすっかり変わってしまったとか。
そんな話をする時、この地に生まれ育っただけに、安福氏はちょっぴりさびしそうな表情を浮かべます。
続いて時代とともに変わりゆく酒造業の形態や、お酒の需要の変化など、データをもとに講義は進みます。 |
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