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女王様のキャンパスレポ〜ト 灘の酒大学受講記

第2回:〜酒造業の現在と未来〜の巻

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酒造りに夢を抱く女性たちの活躍に期待!
輸出が伸びていたり、特定名称酒の売れ行きが伸びていたり…と、
明るい話題のある反面、数々の問題にも直面している日本酒。
特に、年々減少傾向にある清酒製造業者数の推移の話や、
蔵の後継者不足は深刻な問題です。

「女王様、昔は酒造りはすべてが手作業だったため、
今以上に重労働で、それだけに蔵人も若者が多く蔵の中は活気に
あふれていたそうですよ。
しかし、現在では若い蔵人が大変少ないのだとか。」

「わらわもそのことについては頭を悩ませておる。
わらわ好みの骨のある若者はなかなかおらんものじゃのお…。」

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講義風景
これからは女性の蔵人にも期待がかかる時代なのだそうです。ところでみなさん、『甘辛しゃん』見てましたか?
この点について安福氏は

「これからは『甘辛しゃん』のように、女性がどんどん酒造りに参加していくことを期待しています」

と自説を展開されます。
美しさは罪?
「そうじゃ、そうじゃ。女がお酒を造って何が悪いのじゃ!わらわは大賛成じゃ!」

「お、落ち着いて下さい女王様。女性の酒造りへの参加がタブーとされていたのは、ただの男尊女卑という訳ではないようですよ。」

これには、100日間にも及ぶ長い酒造りに女性が一緒だと、蔵人同士に感情のさざ波が立って、酒造りに支障をきたす恐れが生じるという理由もあったようです。

「なるほどのお。蔵人たちの統制を守るためでもあったのじゃな。わらわのような美しさも、酒造りの現場では蔵人たちを惑わしてしまい罪になってしまうということじゃの。」
「そ、その通りなので…。ただこれは昔の話で、現在では実際に女性の蔵人も活躍されているようですよ。これからの酒造りが楽しみですねえ。」
そのほか安福氏は、現在無農薬米や新規品種を使ったお米の開発について、あるいは化粧品など日本酒の新分野への応用が期待されていて、実際に研究が進んでいることを話されます。

物販コーナーに並んでいるのはお酒だけではありません。これはお米から作られた化粧品。お肌に良さそう…
「そういえば、館内の物販コーナーにもお米やお酒をもとにして作られた化粧品が並んでおったのお。よし。わらわもそれらの商品でますます美しさに磨きをかけるぞよ。」

そして最後に酒造業者を代表して、地元と一体になった酒造りの夢を語る安福氏。

「酒蔵を、地域のみなさんにとってもっと身近な存在にして、一緒におもしろい町を作っていきたい。」

その言葉は大変力強いものに聞こえました。

「女王様、ここ酒心館では、実際にお祭りや、お酒を飲みながら聞くコンサートなど、いろいろなイベントが開かれているようですぞ。」
「それらを通して酒造業者と地元の人との交流が深まり、みなが日本酒についてもっともっと関心を持ってくれるようになるとよいの。」


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