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女王様のキャンパスレポ〜ト 灘の酒大学受講記

第6回:〜修学旅行〜の巻

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デカンショ節を口ずさみ、丹波杜氏のふる里へ。

 身も縮むような寒さも遠のき、季節はすっかり卒業シーズン。先月17日に早めの卒業を迎えた灘の酒大学参加者の皆さんと女王様たちは、3月14日、修学旅行のためデカンショ節の発祥地、丹波杜氏のふる里として名高い兵庫県は篠山町へと向かったのでした。
わくわく 午前8時40分。集合場所である東灘区役所に行くと、早くも46名の参加者の皆さんが勢揃い。今回は修学旅行なので、特別に一名ならご同伴OKとあって、中にはお友達で、ご夫婦でという方もいらっしゃいます。
「今日は楽しみじゃのぉ、大臣。あちらでは、篠山観光が楽しめる上、“ちょっと変わった珍しいお酒”とやらを試飲できるのだとか。」
「私もワクワクしてまいりました。天気は良いし、バスガイドさんはかわいらしい方ですし…」
わくわく それぞれの期待を胸に、灘の酒大学参加者一行は、「灘の酒修学旅行号」へと乗り込みます。観光バス2台を連ね、「ヨォーイ、ヨォーイ、デッカンショッ」とデカンショ節を合唱したり、車窓から山間の美しい景観を眺めるなど、楽しい道中を過ごすこと1時間。あっという間に丹波篠山に到着です。

丹波篠山の風景 風光明媚!


丹波杜氏酒造記念館 参加者の皆さんは、まず、丹波杜氏酒造記念館へ向かいます。
「女王様、ご覧になってください、この掲示板、どこかで見たことありませんか?」
 丹波杜氏記念館の入り口に行くと、まず目を引くのが酒造りに使う桶でできた掲示板。
「心にくい演出じゃのぉ」
と女王様がお褒めになる通り、他にも酒の搾り台として使う槽(ふね)を利用した傘立てや、暖気樽(注1→)を利用して作った募金箱など、館内にはアイディアがいっぱい。その他、貴重な酒造りの道具や、酒造りの工程を解説してくれるVTRなど、館内設備の方も充実しており、参加者の皆さんはじっくりと館内見学を楽しみます。
館内 ひと通りの酒造記念館見学の後、参加者の皆さんは2階のホールへ。 まずは、篠山町と日本酒をこよなく愛する篠山町助役・石田嘉久氏から、渋みのきいた「デカンショ節」での歓迎を受け、篠山町企画議長である稲川敏之氏から、デカンショ節100周年、4月には町から市への移行を控えた篠山町の歴史や概要を伺います。
2階ホール そして、ひととおりのお話を伺った後に、いよいよ丹波杜氏組合長兼、大関(株)の顧問をされている原誠一さんの登場。原さんは、
「土臭い話ばかりですが…」
と屈託なく笑い、丹波杜氏の歴史やお酒造りのこぼれ話を教えて下さいました。

 

出発
さあ、丹波杜氏のふる里に向け出発。今日はどんな旨い酒に巡り会えるのでしょうか?
桶でできた掲示板
丹波杜氏酒造記念館入り口にある桶でできた掲示板。アイディア賞ものです。

募金箱
募金箱にも見覚えが…と思いきや、これは、暖気樽を再利用したもの。感動ものですね。
(注1) 暖気樽…もと造りの際、もろみの温度を上昇させるためにもと桶の内部に入れる容器。中に温湯を詰めて用いられる。

<img src="img/neon.jpg" width="140" height="97" align="left" hspace="3" alt="館内">
デカンショ節の美声で参加者の皆さんを迎えて下さった篠山町助役・石田嘉久氏。「お酒は人と人とを結びつけるコミュニケーションウォーターであります」の名言が印象的でした。

篠山町企画議長・稲川敏之氏
「1度訪れた人が『住みたい』と感じる街造りを」。篠山町を愛する稲川氏の言葉に熱がこもります。



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