ホームページ
 
酒材班がゆく!
vol.14「備前焼の里で王国謹製ぐい呑を作るの巻」

[PAGE 1] [PAGE 2] [PAGE 3] [PAGE 4]

日本酒ワールドに一度ハマってしまうと、酒そのものだけでなく、ついつい器にも凝りたくなってしまうもの。ご多分に漏れず、我が王国専属きき酒師のヒデさんもまたその一人であります。

「SAKE王国ファンのためにも、備前辺りで本格的なぐい呑でも創らなきゃダメですよ!どうですか皆さん?私が全部段取りしますよ。OKですね?じゃさっそく手配しますネ。形は・・そう、たっぷり呑めるやや大ぶりなもので、見た目は備前焼の持ち味を活かしてあくまでシンプルに、王国の落款でもあしらいましょう。もちろん私が彫りますよ、全部やりますからネ。さあ〜忙しくなりますよ」

つむじ風のようなヒデさんの迫力に押され、訳の分からない間に酒材班(ヒデさん、助手+サケ・ガールズのみづえ)は、スペシャルプレゼント「王国謹製ぐい呑」作りのため、山陽道をブッ飛ばし一路備前焼の里へと出かけることになりました。

備前焼と言えば、瀬戸、常滑、丹波、信楽、越前とともに日本を代表する中世六古窯(ちゅうせいろっこよう)の一つに数えられ、釉薬(うわぐすり)を用いない渋い焼き上がりと飾り気のない素朴さが最大の魅力。酒器という点でも、燗の酒が冷めにくい性質があると言われ、「備前徳利お酒がうまい」と俗謡にうたわれるほど昔から珍重されてきました。

助手:「SAKE王国ファンのためとか言って、ほんとはヒデさん、ただ自分が備前焼のぐい呑を欲しかっただけじゃ・・」

ヒデさん:「何言ってんですか!そんなことは・・・。ほんとにもぅ、大人げないことを聞くもんじゃありません!きき酒師の特訓、より厳しくしますよ。」

助手:「ひえ〜」(大人げないのはどっちやねん・・・)
編集部註:この二人は現在SAKE王国で開催中のイベント“目指せ!きき酒師”において、師匠と弟子の関係にあります。


next