ホームページ
トップへ
vol.16「酒材班、酒造り体験をするの巻」 PAGE2
[PAGE 1] [PAGE 2] [PAGE 3] [PAGE 4] [PAGE 5] [PAGE 6] [PAGE 7] [PAGE 8] [SPECIAL PRESENT]
■男2人、女2人のチーム編成にときめく酒材班。しかし・・

阪急「茨木市」駅から徒歩15分。商店街の喧噪をくぐり抜け、旧街道と思しき風情の小径をしばらく歩いた先に中尾酒造はありました。先頃改築したばかりとの事で、酒蔵というより小ぎれいな今風の酒販店といったたたずまいです。
13時半、隣接したマンションの一室に通され、コーディネーターの方の進行で各自が自己紹介。今回の参加者は、結婚3年目の専業主婦やすこさんと、大手有名デパートの酒売場に長年勤務されているまさこさん、そしてヒデさんと助手の計4名です。
(女性二人と一緒に酒造りができるなんて、何だか楽しそう
しばらくしてトレーニングウェアに身を包んだ専務兼杜氏の中尾宏さんが登場。
(意外に小柄な方だなあ・・)
酒造りという重労働を一人でこなすからにはきっと筋骨逞しい大男に違いないと、勝手に想像していたヒデさん。でも後で聞けば、体育系の学校出身で以前はサッカー、今はラグビーチームに所属し、剣道も二段の腕前というスポーツマン。トレーニングウェアの下にはやはり強靱な肉体が隠されていた訳です。
「皆さんにとって有意義な実習になりますよう一所懸命指導させて頂きます」
と中尾さん。そして:
「寝泊まりは全員この部屋です。大人として良識ある行動をお願い致します」
(えっ、女性たちと同部屋・・
涼しい顔の女性陣を前に、微かなときめきを隠せない二人。しかしそんなヤワな根性ではこの先の実習についていけないという事実に、間もなく気づかされるのでありました。
「それじゃ、さっそく作業着に着替えて下さい!」

 
専務兼杜氏の中尾さん。体育系学校の出身で、学生時代は剣道(二段)とサッカー、現在は地域のラグビーチームで活躍するスポーツマン


実習前のミーティング
■いきなりの計量と洗米作業に、高まる緊張感
米置き場

おっといきなり実習がスタートする気配。あまりの展開の早さに少々戸惑いながらも、用意された作業着に着替えて4人は蔵の中へ。
「まずは米を計って下さい。その後で洗米をして頂きます」
大きな米袋に入った麹米・酒母米用の雄町(精米比率50%)と掛米用のオオセト(同65%)を、分銅を使うレトロな秤で計量し、それぞれ必要な分量ごとに洗米用の袋へ小分けしていく作業です。
(もし分量を誤ると、その後の工程が全ておシャカになるではないか!)
ヒデさんと助手の心にいきなり緊張感が走ります。何しろこの種の秤を使うのは初めてなので、最初のうちは目盛りを動かすたびに、他の作業に取り掛かろうとしている中尾さんを呼んでは確認して頂く始末。
それでも何とか計量を終え、次の洗米・浸漬工程へ。おもむろにストップウォッチを取り出す中尾さん。洗米と浸漬を合わせた吸水時間は米の品種と精米歩合によって異なりますが、今回の雄町は8分、オオセトは25分と指定されます。
「まず最初の2回は私がやります。その後は皆さん順番にお願いします」
新たな緊張感が4人の胸を駆けめぐります。

まずは中尾さんが洗米作業のお手本を

 

 


米の分量を計るヒデさん


計った米を小分けする助手


ホースでの掛洗い


back next