| vol.16「酒材班、酒造り体験をするの巻」 PAGE6 | ||||
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8] [SPECIAL PRESENT]
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| ■真夜中に造るのは、それが酒にとってベストだから | ||||
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木下さんが甑からスコップで蒸米を次々と小型の木桶へ。助手がそれを運び、布を敷いた一畳大の木箱(底がすの子状)にぶちまけ、ヒデさんと女性陣が熱々の蒸米を薄く広げます。そして中尾さんが米の温度を手で確かめながら箱を放冷機にかけ、適温になりしだい掛米は仕込み蔵、麹米は麹室へと運び入れます。
ちなみに昔の灘などでも夜中甑(よなかごしき)と称し、夜明けの低温で蒸米を効果的に冷ますため、蒸米の取り出しを午前3時頃から開始していたとか。
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![]() 蒸し上がった米を小型の木桶で運ぶヒデさん ![]() 蒸し上がった米を冷ます放冷作業。熱いのでゴム手袋をして米を薄く広げる ![]() 放冷が済んだ後は道具を熱湯で消毒 |
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| ■大地の恵みに、ハラハラと酒の精が舞い降りて | ||||
室に入ると、床の上一面に蒸米が広げられています。中尾さんがもやし(種こうじ)を小型のふるいに入れ小刻みに振ると、シャカシャカと静かな音と共に、緑色の粉末がハラハラと米の上に舞い降りていきます。その光景はあたかも厳粛な神事を見ているかのよう。ピーンと張りつめた空気が室の中に流れます。 |
![]() 床揉みに悪戦苦闘する助手を優しく見守る中尾さん ![]() ![]() 床揉みの後は米を床の中央部に集め(盛り)何重も布で包んで保温する |
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