| vol.16「酒材班、酒造り体験をするの巻」 PAGE7 | ||||
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8] [SPECIAL PRESENT]
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| ■杜氏と酒の神様が創り上げた結界で | ||||
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3日目午前1時。この日も助っ人木下さんを交えて6人の真夜中造り。蒸米に一回り大きな甑を使った他は、同じ作業が繰り返されます。一つ違ったのが、酒母タンクの櫂(かい)入れ作業を行ったこと。水、米、麹米、そして酵母が入ったタンクを順番に櫂でかき回し、しばし杜氏気分を味わわせて頂きました。
「ちょっと高いな」と木下さんに向かってつぶやき、二人はおもむろに大判の布の両端を持ち、床の端から端へ移動しながら、声を合わせて10回ずつ扇ぎます。一往復して温度を計り、再度扇ぎながら一往復。ようやく理想の温度に下がったところで、蒸米を中央に積み上げ、布でくるみ、ビニールを被せ、その上から幾重も布を被せます。ようやく中尾さんの表情が和らぎました。 |
![]() 杜氏の気分で櫂入れ作業をするヒデさんと助手 ![]() 大吟醸用の蒸米(三島雄町)を放冷する中尾さんと木下さん ![]() 種付け。手前がオオセト、奥の一角が大吟醸用の三島雄町 酒を搾るための槽(ふね)。もうすぐ出番がやってくる |
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| ■一滴たりともおろそかに飲むまいと、新たな決意を胸に | ||||
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階下の仕込み蔵に戻り、中尾さんの前に全員が並びます。時刻は午前5時。 |
![]() 午前5時頃。作業が終わり、最後の挨拶を交わす ![]() 甑の前で記念撮影 |
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![]() わずか二泊三日の体験実習で、酒造りの苦労が分かったなどとはとても言えません。ただ少なくとも、酒に対する理解と愛情、そして酒造りに携わる人々に対する敬意が一段と深まったのは事実。これからは一滴たりともおろそかに飲むまいぞと決意を新たにした、ヒデさんと助手でありました。 |
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