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『サノヤ酒味の会』in大門酒造〜蔵で味わう旬の味覚と旨い酒

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きっかけは7月上旬、酒材班の元に届いた一通のメールマガジンでした。
M A I L

「『第二回サノヤ酒味の会』開催致します。場所は大阪府交野市にある、大門酒造の無垢根亭です。今回は今年予定していた純米の原酒が大方揃いましたので、それらの飲み比べをいたします。」
サノヤ酒店 店主敬白
サノヤ酒店さんと言えば「酒販天国」の登録店。まだ一度もお会いしてないし、親交を深めるにはよい機会ですよ、と女王様のお許しを戴き、早速参加の申込みメールを送ったのでありました。
するとうれしいことに次号のメールマガジンで「8月1日に開催します酒味の会にSAKE王国の方が取材に来られます。私としましては1人でも多くの方にご参加いただきたいと考えています」との巻頭言が。この辺りの細やかな心遣いは、まだ見ぬ店主のお人柄がにじみ出ているようで、ニクイですね。
と言うわけで、好天に恵まれた日曜の昼下がり。酒材班2名は旬の味覚と旨い原酒を思い浮かべつつ、いそいそと電車に乗り込んだのでありました。
■屋敷門をくぐると、何やら懐かしさを覚える佇まいが
周辺マップ梅田(JR東西線「北新地」駅)から快速で24分、「河内磐船(かわちいわふね)」駅に降り立つと、辺りはまさに都会の喧噪から離れた別天地。駅に置かれた観光マップによると、ちょっと足を伸ばせば、ハイキングにぴったりの「府民の森」や、美しい「源氏の滝」、木床では国内最大級(全長280m)の吊り橋「星のブランコ」などのポイントがあり、家族連れで健康的に一日を過ごすにはもってこいの場所だとか。
さて、ぎらぎらと灼けつく真夏日の下、蝉の声を聞きながらゆらゆら歩くことおよそ10分。曲がりくねった小径の中に現れたのは、何とも風情のある古びた屋敷門でありました。
入口「ほお、こりゃいい感じですなぁ」
「そうですねえ」

と二人で顔を見合わせ呟いていると、庭先で水撒きをしていた男性に声をかけられました。我々が来意を告げると、まだおもてなしの準備が整っていないようなので、どうぞ中庭でお待ち下さいとのこと。
門をくぐり、乱敷きの伝い石の上を歩むと、何やら懐かしさを覚える佇まいの空間が広がります。母屋の門前に架かる「酒半」と染め抜いた大きな暖簾が、伝統ある酒蔵らしい情緒を醸し出します。
「都会から少し足を伸ばすだけでこんな雰囲気に包まれるなんて、ちょっと驚かれたでしょう」
先程から水を撒いておられる男性から親しく声がかかり、それをきっかけにしばらく会話が弾みます。そして言葉を交わすうち、折り目正しい受け答えの中にどことなく侵しがたい威厳を感じた我々は、遅まきながら(この人はただの水撒きオジサンではない・・・)と気づいたのであります。
そう、この方こそ大門酒造第6代当主、大門康剛社長だったのです。いやあどうも失礼致しました。v(^_^;)
  風情ある小径
散策にぴったりの風情ある小径。

正面
正面には「酒半」と染め抜いた大きな暖簾が。

蔵
何やら懐かしさを覚える蔵の雰囲気

社長自ら水撒き
社長自らが中庭に水を撒いて歓迎の準備。

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