| 『サノヤ酒味の会』in大門酒造〜蔵で味わう旬の味覚と旨い酒 PAGE2 | ||
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| ■合言葉は“酒に酔い、人に酔い、夢に酔う”。 | ||
| 大門酒造のある交野が原(かたのがはら)一帯は、天の川の清流と沃野に恵まれたことから、古くより良質な米が穫れる米どころとして発展。そして豊かな米、清らかな水とくれば、酒造りが盛んになるのも当然という訳で、江戸時代には村々に造り酒屋が多数あったことが、郷土史家の研究により明らかにされています。大門酒造もそのうちの一軒で、文政九年(1826年)創醸の歴史を持っています。 康剛氏の代になられてからは、酒を造って売るだけの受け身の姿勢から脱却。“酒に酔い、人に酔い、夢に酔う”を合言葉に、酒蔵コンサートをはじめ斬新な仕掛けを次々と打ち出し、注目を集めています。 「酒、イベント、販促物、建物などの全てを一貫したコンセプトにまとめ上げ、大門酒造のアイデンティティとして消費者の方々へいかにプレゼンテーションするかをいつも考えています」大門酒造第6代当主、大門康剛社長 「この無垢根亭(むくねてい)を、都会ではなくあえてこの場所に開設したのも、酒蔵の持つ『力』の様なものをお客様に感じて頂こうと考えたから。実際今どきの若い方にも評判は上々で、日本人としての遺伝子が、こういう懐かしさを感じる空間で大いに湧き立つみたいですよ」 「日本酒は近年苦しい時期にあり、私も色々と試行錯誤する時期がありましたが、酒造りも含め自分が真にやりたいことを形にし、全てをありのままに見て頂けばいいんだと心に決めてから、随分気持ちは楽になりました。もちろんそうあるためには、自分達が造り出すものが全て一流であることが前提ですが」。 無垢根亭1階カウンターであれこれとお話を伺ったのですが、自身の確固たる哲学に裏付けられた発言の連続にただ圧倒されるばかり。若かりし頃に欧州、北アフリカ、中近東を放浪し2年間インドに滞在したという異色の経歴も、豊かな発想と行動力を支える素になっているのでしょうね。 そして締めくくりは、酒好きにとっては一際共感できる一言: 「全ての美味しい酒は共存できると思います。だから自分達の酒と他の酒を比べて何かを語る気はありません。花の美しさを語るのに、チューリップの方がきれい、バラのほうがきれい、などと客観的には誰も語れないようにね。そしてこのすばらしい日本酒の世界にあって、オリジナリティを持って輝き続けることが私達の願いなのです」。 わずか15分弱のトークでしたが、実に中身の濃い刺激的な内容でした。 さてお客様も続々と集まり間もなく定刻というところで、いよいよ本日の主役サノヤ酒店の佐野吾郎店主が、愛くるしい奥様の雅子さんとご一緒に、我々の意表をつく浴衣姿での登場です。 |
おしゃれな1階カウンター。 無垢根亭(むくねてい)は完全予約制で週末の金〜日及び祝日のみ利用可能。お料理はコースメニューのみで、酒は希望小売価格で提供。 残った場合は持ち帰りできます。 (詳しくは 0720-91-0353へ ※月曜は全社休業) ![]() 酒蔵コンサートなどの会場となる1階ホール。 「ゴスペルの夕べ」やジャズセッションなどが開催され、毎回満員に。 1階カウンター正面に並ぶ大門酒造の代表商品の数々 意表を突く浴衣姿で登場の「サノヤ酒店」の佐野さんご夫妻。 奥さんの雅子さんは日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザーの資格をお持ちです。 |
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