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「十四代飲み比べ」取材記 PAGE2
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■発表された一番人気酒に心境は複雑。というのは・・・
宴もたけなわさて、会場へ話を戻すことに致しましょう。
テーブルに並んだ「十四代」を順に飲み始めてみるや、どれもフルーティーな含み香があり、味は洋梨や桃、ライチ、青リンゴといった甘味を感じさせ、しかも後口がスッキリとした酒ばかり。
ウ〜ンこれは難しい。 気分転換に、配られていたお弁当を食べ、再度トライ。お向かいの席で幸せそうに召し上がっておられる中華レストランのご夫妻曰く:
「今日は店を休んで(!)来たかいがありました」(そうでしょうとも。)
飲み比べが進み、採点を終えた人がお弁当を食べ始め、自分の好みの味の一升瓶を猪口に注いで歓談し始めます。その間、好みの酒BEST3を記入する用紙が配られ(皆さん大変迷ってます)、宴もたけなわとなった頃、目隠しされていた一升瓶の包み紙が一斉に開かれました。
堂々「十四代」12本のご開帳であります。
目隠しをはずされた十四代
目隠しの新聞紙をはずされた十四代
●出品酒一覧(価格は参考価格です)
  大吟醸 「大吟醸山田錦」 \6,000
  純米吟醸 「純吟愛山」 \4,200
  純米吟醸 「純吟雄町 斗瓶」 \4,100
  純米吟醸 「純吟雄町」 \4,100
  純米吟醸 「純吟山田錦」 \3,400
  純米吟醸 「純吟八反錦おり絡み」 \3,200
  純米吟醸 「純吟八反錦」 \3,200
  特別純米 「純米しぼりたて雄町」 \2,900
  特別純米 「純米無濾過 美山錦」 \2,600
  特別本醸造 「槽口八号 佐賀酒12号」 \2,700
  特別本醸造 「新酒 本丸 五百万石」 \2,300
  特別本醸造 「本丸 五百万石」 \2,150
勢揃いした「十四代」にしばし見とれているうちに、人気酒投票の結果表が壁に張り出さ れました。
●人気酒BEST3
  No.1 「純吟八反錦おり絡み」
  No.2 「純吟山田錦」
  No.3 「大吟醸山田錦」
会長の河野さんからの寸評。
「今回は飲み手のきき酒レベルが高いのか、山田錦を使ったきれいな大吟醸より、八反錦や雄町を使った個性的な味に人気が集まったようですね。」
ちなみに筆者の個人的なBEST3は以下の通り。
  No.1 「純吟愛山」
  No.2 「大吟醸山田錦」
  No.3 「特別純米 純米しぼりたて雄町」
会場の一番人気酒「純吟八反錦おり絡み」には、何と最下位の評価を付けておりました。 いずれも極めてレベルが高く旨さはまさに紙一重、「好みには個人差もあろう」と得心はしてみたものの、何とも複雑な心境です。(少々がっかり。)
引き続き、会場の皆さんの確認きき酒が終わった頃合いを見計らって、12本の出品酒の他に特別酒2本が提供されます。
ふくよかな厚みのある純米大吟醸「純吟愛山」と、軽快で旨い苦みのある純米吟醸「吟撰雄町」に、会場の皆さんは上機嫌。14本の「十四代」は、次々と空瓶になっていきます。
菊屋の国田さん曰く:
「空瓶の酒は旨さの証。」(全く同感です。)
そして最後は、呑みきられずにそれぞれ半分ほど残った7〜8本の「十四代」が、上限\1,000でオークションにかけられました。集まったお金は、次回例会の特別出品酒の費用に当てられるとのこと。
酒材班も何とか「純米しぼりたて雄町」1本を競りおとしましたが、王国に持ち帰るやいなや、心待ちにしていた女王様はじめ大臣たちの胃の腑に収められてしまいました。 めでたしめでたし。

菊屋 京都府八幡市男山竹園2-1A3-109/TEL:075-981-0553

 

う〜ん
真剣に審査?する参加者のみなさんたち
こりゃ

難しい...

うまかったぁ

お弁当

河野会長
河野会長による総評

オークション
飲み残りオークションにかけられた「十四代」を競り落としたラッキーな人、右は菊屋の若きソムリエ西山さん
オークション
よかったですねえ(^_^)

十四代・純米しぼりたて雄町
酒材班が競り落とした「十四代・純米しぼりたて雄町」


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