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「昔の酒蔵」復活への道 PAGE4

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■絶品の大吟醸を一口二口。これが灘の実力だ。
瑞宝蔵の取材見学を終え、資料室に戻った我々を優しく待ち受けていたのは、めったにお目にかかれない沢の鶴秘蔵の2品でありました。

一つは本醸造の生原酒。市販の本醸造原酒に火入れする前のもので、ほんのり甘口でコクがある、お酒好きの女性に喜ばれそうな逸品です。

そしてもう一つが、沢の鶴の最高級品とも言える「大吟醸・春秀(しゅんしゅう)」。

酒米の王者山田錦を33%まで磨き上げ、独自のSK-33酵母を使って醸した至高の品です。鼻先に近づけると適度で品のよい吟醸香が広がり、口に含むとまったりとした米の旨みが立ってきます。九谷焼の壷に入った特別限定品としても販売されており(なんと33万円)、庶民には高嶺の花と言えるでしょう。

地酒ブームから此の方、灘の大手メーカーの酒の味を云々する人は少なくありませんが、料理の鉄人風に言えば「その実力を大いに見せ付け」られた気がします。
願わくば、もう少し手の届く形で商品化されればなあーと、一人の日本酒愛好家としては若干恨めしく思います。(3万円はつらいヨー。)
   

本醸造「原酒
720ml詰
アルコール分:18.8
日本酒度:+2.0
酸度:1.7
アミノ酸度:1.5
144ml:243円
720ml:971円



大吟醸「春秀
アルコール分:16.8
日本酒度:+5.0
酸度:1.4
アミノ酸度:10.8
1.8l:30,000円
2.7l壷詰:330,000円


帰り際には、皆様へのプレゼントもありがたく頂戴し、幸せな気分で灘・西郷を後にする酒材班でありました。
沢の鶴、並びに大林組の関係者の皆様、どうもありがとうございました。
資料室売店のショーケースにはきき猪口、奈良漬、酒器セット、限定酒、酒まんじゅう、渋袋(お酒を搾るのに使われた布袋)を再利用した小物などがズラリ。


【酒蔵資料室】

開館時間:

午前10時〜午後2時

休館日:

毎週水曜、盆休み、年末年始
入館無料(但し10名様以上での事前予約が必要です)

予約受付・
お問い合わせ:

沢の鶴(株)総務部
TEL.078-881-1234(代)


沢の鶴ホームページ(http://www.sawanotsuru.co.jp/)では
道具写真を見ながら昔の酒造りを知る「プレビュー資料館」
日本初の木造免震構造のすべてがわかるコーナー「これが免震構造だ」をはじめ,「商品情報」「4コマ漫画ギャラリー」また、あなただけのオリジナルラベルを貼った沢の鶴原酒が当たる「アンケートバトル」など楽しいコーナー満載で、皆様のお越しをお待ちしています。ぜひ一度アクセスしてみてください。


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